私たちは、日頃からお客様とのコミュニケーションを図り、お客様から信頼され、満足していただける高品質で環境にやさしい製品やサービスの提供に努めます。
品質理念・品質方針
品質理念
技術開発に努め、お客様の要望に応えた高いレベルの商品を提供していきます。
品質方針
社会と顧客の期待に応えるため、品質にこだわり、倫理観を持ち、ルールを確実に守る人と風土づくりを推進
品質管理
当社は、「技術開発に努め、お客様の要望に応えた高いレベルの商品を提供していきます」という品質理念を掲げ、品質方針に基づいて「お客様第一主義」「品質至上主義」で企業活動を行っています。
お客様に満足していただける製品を提供するため、後工程に不良品を流さない「自工程完結」を基本とし、設計・生産準備の段階から各工程で品質を造り込み、グローバル基準の品質保証体制の構築に取り組んでいます。
2019年8月に次世代のものづくり人財を育てるための「学習館」を開講し、「品質道場」を設けました。過去の不具合品から学んだり、お客様の工場のプロセス(後工程)を教育するなど、具体的な品質の知識を深め、品質向上に取り組んでいます。
その他にも、将来の不具合を未然に防ぐためのグローバルな品質改善活動「START」や、お客様(エンドユーザー)のニーズと提供価値のギャップを認識し、品質基準の適正化を図るSSA(Smart Standard Activity : 品質・性能基準適正化活動)に継続して取り組んでいます。
SSAにおいては2021年より「寄添い活動」が加えられ、主要顧客であるトヨタ自動車に当社の仕入先様の困りごとに対しても積極的に耳を傾けていただけることになり、数多くの効果を上げている貴重な活動の柱になっています。最近は、海外拠点に対しても活動が拡大され、適正品質の見直しが進められています。
また、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を国内全事業所で認証取得し、開発から生産に至るまでの一貫した品質保証体制を強固なものにしています。
お客様に満足していただける製品を提供するため、後工程に不良品を流さない「自工程完結」を基本とし、設計・生産準備の段階から各工程で品質を造り込み、グローバル基準の品質保証体制の構築に取り組んでいます。
2019年8月に次世代のものづくり人財を育てるための「学習館」を開講し、「品質道場」を設けました。過去の不具合品から学んだり、お客様の工場のプロセス(後工程)を教育するなど、具体的な品質の知識を深め、品質向上に取り組んでいます。
その他にも、将来の不具合を未然に防ぐためのグローバルな品質改善活動「START」や、お客様(エンドユーザー)のニーズと提供価値のギャップを認識し、品質基準の適正化を図るSSA(Smart Standard Activity : 品質・性能基準適正化活動)に継続して取り組んでいます。
SSAにおいては2021年より「寄添い活動」が加えられ、主要顧客であるトヨタ自動車に当社の仕入先様の困りごとに対しても積極的に耳を傾けていただけることになり、数多くの効果を上げている貴重な活動の柱になっています。最近は、海外拠点に対しても活動が拡大され、適正品質の見直しが進められています。
また、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を国内全事業所で認証取得し、開発から生産に至るまでの一貫した品質保証体制を強固なものにしています。
マネジメントシステム認証取得状況
(登録月)
国名 | 社名 | ISO9001 | IATF16949 |
---|---|---|---|
日本 | 太平洋工業株式会社 | 1998年3月 | - |
太平洋精工株式会社 | 1997年5月 | 2018年9月 | |
韓国 | 太平洋バルブ工業株式会社 | 1999年7月 | 2018年1月 |
太平洋エアコントロール工業株式会社 | - | 2018年2月 | |
台湾 | 太平洋汽門工業股份有限公司 | 2000年8月 | - |
米国 | Pacific Manufacturing Ohio, Inc. | 2013年1月 | - |
Pacific Manufacturing Tennessee, Inc. | - | - | |
Schrader Bridgeport International, Inc. | 1998年8月 | 2017年12月 | |
タイ | Pacific Industries (Thailand) Co.,Ltd.(Wellgrow工場) | 2001年11月 | 2018年1月 |
Pacific Industries (Thailand) Co.,Ltd.(Rayong工場) | - | - | |
中国 | 天津太平洋汽車部件有限公司 | - | 2018年7月 |
長沙太平洋半谷汽車部件有限公司 | - | 2018年5月 | |
太平洋汽車部件科技(常熟)有限公司 | 2016年7月 | 2019年11月 | |
フランス | Schrader SAS | 1996年 | 2017年6月 |
世界No.1をめざしたこだわりのものづくりを推進
当社グループは、人づくりこそがものづくりの基盤であると認識し、太平洋工業のものづくりDNAの継承と、さらなる進化に向けた原価低減に取り組んでいます。トヨタ生産方式によるものづくりを推進し、現地・現物・現認で、「カイゼン活動」をグループ全体で実施しています。表彰制度の自主的な導入による品質向上、若い世代への技能伝承の推進など、各拠点での主体的な取り組みが進んでいます。
2021年度よりトヨタ生産方式自主研究会の活動において、当社主要製品であるホイールキャップを中心とした樹脂製品の改善活動に取り組んでいます。経営に寄与する活動となるよう「競争力No.1を狙って」というテーマで活動を継続し、省人による出来高向上や、環境負荷低減を踏まえた塗料や成形材料使用量低減を強力に進め、今後のものづくりを変えるとともに、人財育成につながる活動として推進しています。
海外でも、日系メーカーのみならず、海外メーカーからも品質や原価、納期などの面で、各国で高い評価を受けています。このように、グローバルでこだわりのものづくりを進めた結果、2022年度はグローバルで14件の表彰をお客様から受賞しました。
2021年度よりトヨタ生産方式自主研究会の活動において、当社主要製品であるホイールキャップを中心とした樹脂製品の改善活動に取り組んでいます。経営に寄与する活動となるよう「競争力No.1を狙って」というテーマで活動を継続し、省人による出来高向上や、環境負荷低減を踏まえた塗料や成形材料使用量低減を強力に進め、今後のものづくりを変えるとともに、人財育成につながる活動として推進しています。
海外でも、日系メーカーのみならず、海外メーカーからも品質や原価、納期などの面で、各国で高い評価を受けています。このように、グローバルでこだわりのものづくりを進めた結果、2022年度はグローバルで14件の表彰をお客様から受賞しました。
CSの向上
当社では、営業部や品質保証部がお客様から収集した情報をもとに継続的改善に努めるとともに、お客様からの期待やニーズにお応えするためのCS(Customer Satisfaction)向上に取り組んでいます。当社の新製品・新技術・新工法などをお客様にご紹介する「技術展示会」や「技術プレゼン」等も国内外で実施しています。お客様の関心の高いSDGsやCO2削減に寄与する製品も力を入れて提案しています。
なお、お客様からの要請で、CDPのサプライヤープログラムに参加しているほか、グローバルなサプライヤー向けCSR評価機関であるEcoVadisの評価を受けており、2023年はブロンズメダルを取得しました。
なお、お客様からの要請で、CDPのサプライヤープログラムに参加しているほか、グローバルなサプライヤー向けCSR評価機関であるEcoVadisの評価を受けており、2023年はブロンズメダルを取得しました。