TPMS製品
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TPMS(タイヤ空気圧監視システム)

TPMS: Tire Pressure Monitoring System(タイヤ空気圧監視システム)は、タイヤの空気圧や温度を直接測定して、その情報を無線で送信し、ドライバーに知らせるシステムです。

乗用車は世界的にTPMSの装着義務化が進められており(米国、欧州、韓国、台湾、ロシア、中近東、中国)、当社は、TPMS送信機の国内唯一の専門メーカーとして、開発から生産までの一貫体制を構築しています。

また、乗用車以外にも二輪車向けに販売しているほか、アフターマーケット用に『Flex-Sens』ブランドでグローバルで販売しています。

二輪用(モーターサイクル用)
二輪用(モーターサイクル用)
四輪用スナップインバルブタイプ
四輪用
スナップインバルブタイプ
四輪用クランプインバルブタイプ
四輪用
クランプインバルブタイプ

タイヤ空気圧の適正化で、安全性を高めるだけでなく、燃費を向上させる事で、走行時のCO2削減にも貢献。

当初は、自動車走行の安全性向上(タイヤ空気圧低下未然防止による危険回避)を目的に開発されたTPMSでしたが、タイヤの空気圧を適正に保つことで燃費が向上し、CO2削減にも効果があることから、環境に優しい製品としても注目されるようになりました。また、空気圧の適正化によってタイヤ寿命が向上し、省資源・廃棄物削減にも大きく貢献しています。

タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/cm²)不足した場合、市街地で2%程度、郊外で4%程度、それぞれ燃費が悪化すると言われています。また、安全運転のためにも定期的な空気圧の点検が必要です。

一般ユーザー向けのタイヤ空気圧監視システム
TPMS B-11

当社は、一般ユーザー向けに後付で装着していただくTPMSとして、「TPMS B-11」を開発・販売しています。

「TPMS B-11」は、ホイールに取り付ける送信機のセンサーで、タイヤ内の空気圧を検知し、車内モニター(受信機)を通じてドライバーに知らせるシステムです。タイヤの空気圧をモニタリングし、空気圧低下を警告することで、走行時の安心・安全を確保するとともに、偏摩耗抑制によるタイヤ寿命の向上、燃費の悪化防止やCO2排出量削減など、経済性や環境保全にも貢献する製品です。

「TPMS B-11」は、ホイールに取り付けるセンサー送信機と、ダッシュボードへ取り付けるモニター(受信機)から構成されており、車両アクセサリー電源から電源を取る方式となっています。センサー送信機がタイヤ内の空気圧を検知し、受信機へ電波でデータを送信します。赤黄緑の3つのランプで空気圧の状態をドライバーに知らせる仕様になっており、4つのタイヤすべてが正常の場合は緑色、4つのタイヤのいずれかの空気圧が低下した場合、黄色(注意)もしくは赤色(異常)のランプが点灯します。

販売元はブリヂストンリテールジャパン(株)です。
全国の「コクピット」「タイヤ館」で販売中です。
送信機 Type C(クランプイン)
送信機 Type C(クランプイン)
送信機 Type S(スナップイン)
送信機 Type S(スナップイン)
受信機
受信機

送信機の詳細
各タイヤのタイヤバルブの代わりに、TPMSセンサー送信機を取り付けます。センサー送信機には加速度センサーが搭載されており、約40km/h以上で走行した時及び急激な減圧時にタイヤ内の空気圧を測定し、無線で受信機へデータを送信します。

受信機の詳細
内蔵された受信アンテナで、センサー送信機からのタイヤ空気圧データを受信して、運転者にLED表示で情報を知らせます。付属の電源コードで、車両アクセサリー電源と受信機背面にコネクタを接続します。

「TPMS B-11」に関するお問い合わせは、こちらへお願いいたします。

(販売元)ブリヂストンリテールジャパン株式会社