プレス製品
Technologies

技術

冷間プレス

プレス加工は、プレス機械に上型と下型一対の金型を取り付け、その間に板状の鋼材を挟み込み、機械で圧力を加えることにより、鋼材を変形した部品に加工する技術です。「切断、打抜き、曲げ、絞り」等の加工方法があり、複雑な形状を造るには、何回かに分けたプレス工程により、段階的に完成品に仕上げていきます。

ホットスタンプ

ホットスタンプ工法は、約900℃に加熱した専用鋼板を金型でプレス成形するとともに急冷(焼き入れ)することによって、1.5GPa級の高強度と複雑な形状を両立した製品を製造することができます。

ストレスリバース®工法

2つの成形工程で変形させる方向を反転することで、バウシンガー効果を活用し引張応力を緩和させ、スプリングバック(SB)の低減と精度の安定化を達成する技術です。

  • ※ストレスリバース®工法(JFEスチール様考案)を当社のプレス技術と組み合せ、1470MPaルーフリンフォースで独自技術開発し量産化に適用しています。

FSW

FSW接合(摩擦攪拌接合:Friction Stir Welding)とは先端に突起がある筒状ツールを回転させながら押し込み攪拌し、軟化・塑性流動させて接合する技術です。当社は板厚の異なるアルミテーラードブランク材をFSW接合することで、軽量化、低コスト化を図っています。