鍛圧製品
Technologies

技術

鍛圧技術(板鍛造成形によるニアネットシェイプ)

当社鍛圧技術の特長は、厚板材料(1.6~12mm)を冷間鍛造により1/1000mmレベルの高精度で加工(ニアネットシェイプ化)できることです。冷間鍛造は、材料に熱を加えず常温のまま、圧縮して増肉、曲げなどの加工を行う製造方法です。熱を加える加工方法に比べ、成形精度が高まります。

また、削り出して成形する加工法と比べて無駄な部分が出ないため、材料コストの低減だけでなく、廃棄物の削減などにつながるなど、環境面でも優位性があります。

プレス機もハイレベルなものを導入しており、プレスと冷間鍛造の複合形成により、軽量・低コスト・高機能・高精度な部品づくりを可能にしています。

キャリヤ 成形シミュレーション
バーリング→ボス成形→増厚→脚曲げ
ハブ 成形シミュレーション
カップ成形→歯形成形