コンプライアンス

高い企業倫理の醸成

当社グループは、社会から信頼・共感されるためには、従業員一人ひとりが高い倫理観を持って公正・誠実に行動することが重要と考えています。この考えのもと、2008年の初版発行以降改訂を重ね現在に至る「太平洋工業グループ行動ガイドライン」を全従業員に配布し、意識向上を図っています。海外では、グループ各社が各国・地域の法令・慣習を反映した自国の行動ガイドラインを運用し、各国・地域に適したコンプライアンス活動を行っています。

啓発・教育では、階層別教育、専門教育に加え、身近なテーマを取り上げて解説するメールマガジンを定期配信するなど、従業員に対する各種教育・啓発活動を継続的に実施し、不正・不祥事の未然防止を図っています。

また、当社グループは、「行動ガイドライン」の浸透状況やコンプライアンス上の問題を調査するため、従業員一人ひとりにアンケートを行い、問題の早期解決・再発防止などの改善策を行っています。
さらに、アンケートでは吸い上げることができない不正・不祥事を特定し是正するため、E-mail、電話、郵送、文書などで通報、相談できる内部通報制度を設けています。たとえば「独立相談窓口」を設置し、社外役員・常勤監査役を窓口に通常の指揮系統から独立した通報制度を設けています。コンプライアンス規定においては、通報・相談者の氏名の秘匿性の確保、通報・相談を理由とする不利益な取り扱い禁止などが定められており、安心して利用できる制度となっています。

腐敗防止

当社グループでは、贈収賄防止基本方針として、「贈収賄・腐敗防止の基本方針」を制定し、業務代行者等の第三者に対するデューディリジェンスの実施など、腐敗防止ルールを整備するとともに、従業員への啓発・教育を行っています。また仕入先様に対しても「仕入先サステナビリティガイドライン」を展開し、サプライチェーンにおいても贈収賄・腐敗防止を徹底しています。

コンプライアンスの推進・チェック体制

当社は、コンプライアンスの浸透・定着のための推進活動や、不祥事の未然防止・早期対応など、コンプライアンス徹底に向けた継続的改善を行っています。
更に、各部門には「コンプライアンス責任者」を任命し、部門内の教育・啓蒙とリスク管理体制の強化を図っています。コンプライアンス責任者は、年に一回「行動ガイドライン自己点検」により自職場の遵守状況を把握し、抽出された課題の是正・改善に努めています。

コンプライアンスの啓発・教育

当社では、3月をコンプライアンス月間と定め、従業員のコンプライアンスに対する理解・意思付けを図っています。また、コンプライアンスセミナーなどの階層別教育や専門教育に加え、全スタッフを対象としたeラーニングによる理解度テストを定期的に実施しています。コンプライアンス意識を浸透させ、風土・文化として定着させるため、こうした教育や監査に加え、行動ガイドラインの読み合わせをはじめとした各種啓発活動を展開しています。

倫理・苦情相談窓口の設置

当社では、法令・行動基準・社内規定の違反やその恐れのある行為を発見・予見した場合、通常の職制以外に、従業員が通報・相談する窓口として「倫理・苦情相談窓口」を設置しています。また、お取引先などの方からの通報・相談も受け付けています。
通報・相談の内容は、原則として記名式にて受け付け、細心の注意を払って速やかに事実関係を調査し、直ちに問題処理にあたります。また、通報・相談者のプライバシーを厳守するとともに、通報・相談したことで不利益を被ることがないよう保護しています。