先輩社員インタビュー

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技術職
裁量を持ち設計する、設備には自分の思いを込められる
バルブ・TPMS事業本部 第1製造部
2012年入社 N.Yさん

Q、太平洋工業に入社した決め手

太平洋工業を選んだ決め手となったのは、「グローバルに活躍する企業でありながら、地域貢献も大切にする企業であるという点」「採用担当の方との関わりの中で、人とのつながりを非常に大切にしている企業だと感じた点」の2つです。特に2つ目は、多くの企業で比較してみましたが、太平洋工業の採用担当の方がどの企業よりも親身になって接していただけたのが今でも印象に残っています。

Q、仕事内容とやりがい

入社後、初めて配属されたのが生産技術部。生産技術は、「新製品や増産に伴う生産準備から設備の設計・導入」「原価改善を目的とした整備導入や改造」の2つが主な仕事です。前者は、製品設計から関わり、納期に向けて生産工程を考え、設備設計に入ります。後者は、現場の方々が作業しやすくなるよう工程を見直し改善を行います。どちらも、自分の思いを込められ、カタチになるところがおもしろいですね。

Q、入社後に感じたことや思い出

従来の方法では検出できない不良が出る課題に直面した時のことです。何度もトライを繰り返し、新工法を導入することで解決可能と分かりましたが、同時に数百万円のコストアップが判明しました。会社に、新工法導入におけるメリットを数値化し具体的に説明することで採用することができましたが、仕事における裁量の大きさ、良い方向にも悪い方向にも進めるのは担当者である自分なんだと改めて実感しました。

私の今後
技術も人間性も、
必要とされる人財に

仕事を通しての目標は、必要とされる人財になることです。技術だけではなく、人間性の面でも周りの人たちに認められ、「Nさんに聞いてごらん」「○○ならNさんだよ」と言われるように。技術屋としてそういう存在になりたいですね。