CDP気候変動の分野において最高評価「Aリスト」に2年連続選定

当社は、環境課題への取り組みや情報開示の質を評価する国際的な調査機関CDP※による調査において、「気候変動」 分野で昨年に続き、最高評価である「Aリスト」に選定されました。同時に「水セキュリティ」分野においても、昨年から1ランク上昇し「A-」評価を獲得しました。これにより、「気候変動」「水セキュリティ」の2分野で「リーダーシップレベル」の評価を受けました。

当社では、「気候変動の緩和および適応」を含むサステナビリティに関する15のマテリアリティ(重要課題)と連動し、「PACIFIC環境チャレンジ2050」において、CO2排出量を2050年度までにネットゼロ、2030年度までに2019年比で50%削減(スコープ1,2)するという目標を掲げています。
これを達成するため、グループ全体で省エネ改善活動や電力の再エネ化を推進しています。また、地域事情に即した水リスクの把握や水使用量の低減に取り組み、水資源の有効活用を進めています。

今後も、「気候変動への緩和と適応」をはじめとするサステナビリティ経営を推進し、地球環境・社会とともに持続可能な成長を実現していきます。
最高評価の「Aリスト」に2年連続選定
最高評価の「Aリスト」に2年連続選定
※CDP
CDPは、2000年にイギリスで発足した環境関連の企業の情報開示と取り組みを促す国際NGOとして、高い影響力をもっています。世界の時価総額の3分の2に相当する企業がCDPを通じて情報を開示しています。評価は、ガバナンス、リスクと機会、事業戦略、目標と実績、エンゲージメントなどの項目で行い、リーダーシップレベル(A、A -)、マネジメントレベル(B、B -)、認識レベル(C、C -)、情報開示レベル(D、D -)の8段階に格付けられます。

▼CDP Webサイト  
https://japan.cdp.net/

▼PACIFIC環境チャレンジ2050 
https://www.pacific-ind.co.jp/csr/environment/management/