私たちは、日頃からお客様とのコミュニケーションを図り、お客様から信頼され、満足していただける高品質で環境にやさしい製品やサービスの提供に努めます。
品質理念・品質方針
品質理念
技術開発に努め、お客様の要望に応えた高いレベルの商品を提供していきます。
品質方針
社会と顧客の期待に応えるため、品質にこだわり、倫理観を持ち、ルールを確実に守る人と風土づくりを推進
お客様第一、品質第一
当社は、「技術開発に努め、お客様の要望に応えた高いレベルの商品を提供していきます」という品質理念を掲げ、品質方針に基づいて「お客様第一主義」「品質至上主義」で企業活動を行っています。
お客様に満足していただける製品を提供するため、後工程に不良品を流さない「自工程完結」を基本とし、設計・生産準備の段階から各工程で品質を造り込み、グローバル基準の品質保証体制の構築に取り組んでいます。
その他にも、将来の不具合を未然に防ぐためのグローバルな品質改善活動「START」や、お客様(エンドユーザー)のニーズと提供価値のギャップを認識し、品質基準の適正化を図るSSA(Smart StandardActivity : 品質・性能基準適正化活動)に継続して取り組んでいます。
生産準備段階から、CAE解析を繰り返し、作りやすい形状をお客様へ提案しています。社内では成形余裕度検証を実施し、完成度の高い工程づくりを製品ごとに実施しています。量産開始後も成形性の傾向管理や精度傾向管理を実施できる環境を整備し、不具合品が流出しない体制を構築しています。不良品を作れない工程、不良品が流れない工程を目指し、技術部門と製造部門が一体となって安定品質の製品づくりを進めていることに加え、社内で異常品が発見された際も「Bad News First」のスローガンに基づき、直ちに役員まで情報が上がる風土を醸成しています。
SSAにおいては2021年より「寄添い活動」が加えられ、主要顧客であるトヨタ自動車に当社の仕入先の困りごとに対しても積極的に耳を傾けていただけることになり、数多くの効果を上げている貴重な活動の柱になっています。最近は、海外拠点に対しても活動が拡大され、適正品質の見直しが進められています。
また、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を国内全事業所で認証取得し、開発から生産に至るまでの一貫した品質保証体制を強固なものにしています。
お客様に満足していただける製品を提供するため、後工程に不良品を流さない「自工程完結」を基本とし、設計・生産準備の段階から各工程で品質を造り込み、グローバル基準の品質保証体制の構築に取り組んでいます。
その他にも、将来の不具合を未然に防ぐためのグローバルな品質改善活動「START」や、お客様(エンドユーザー)のニーズと提供価値のギャップを認識し、品質基準の適正化を図るSSA(Smart StandardActivity : 品質・性能基準適正化活動)に継続して取り組んでいます。
生産準備段階から、CAE解析を繰り返し、作りやすい形状をお客様へ提案しています。社内では成形余裕度検証を実施し、完成度の高い工程づくりを製品ごとに実施しています。量産開始後も成形性の傾向管理や精度傾向管理を実施できる環境を整備し、不具合品が流出しない体制を構築しています。不良品を作れない工程、不良品が流れない工程を目指し、技術部門と製造部門が一体となって安定品質の製品づくりを進めていることに加え、社内で異常品が発見された際も「Bad News First」のスローガンに基づき、直ちに役員まで情報が上がる風土を醸成しています。
SSAにおいては2021年より「寄添い活動」が加えられ、主要顧客であるトヨタ自動車に当社の仕入先の困りごとに対しても積極的に耳を傾けていただけることになり、数多くの効果を上げている貴重な活動の柱になっています。最近は、海外拠点に対しても活動が拡大され、適正品質の見直しが進められています。
また、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を国内全事業所で認証取得し、開発から生産に至るまでの一貫した品質保証体制を強固なものにしています。

マネジメントシステム認証取得状況
(登録月)
国名 | 社名 | ISO9001 | IATF16949 |
---|---|---|---|
日本 | 太平洋工業株式会社 | 1998年3月 | - |
太平洋精工株式会社 | 1997年5月 | 2018年9月 | |
韓国 | 太平洋バルブ工業株式会社 | 1999年7月 | 2018年1月 |
太平洋エアコントロール工業株式会社 | - | 2018年2月 | |
台湾 | 太平洋汽門工業股份有限公司 | 2000年8月 | - |
米国 | Pacific Manufacturing Ohio, Inc. | 2013年1月 | - |
Pacific Manufacturing Tennessee, Inc. | - | - | |
Schrader Bridgeport International, Inc. | 1998年8月 | 2017年12月 | |
タイ | Pacific Industries (Thailand) Co.,Ltd.(Wellgrow工場) | 2001年11月 | 2018年1月 |
Pacific Industries (Thailand) Co.,Ltd.(Rayong工場) | - | - | |
中国 | 天津太平洋汽車部件有限公司 | - | 2018年7月 |
長沙太平洋半谷汽車部件有限公司 | - | 2018年5月 | |
太平洋汽車部件科技(常熟)有限公司 | 2016年7月 | 2019年11月 | |
フランス | Schrader SAS | 1996年 | 2017年6月 |
世界No.1をめざしたこだわりのものづくりを推進
当社グループは、人づくりこそがものづくりの基盤であると認識し、太平洋工業のものづくりDNAの継承と、さらなる進化に向けた原価低減に取り組んでいます。トヨタ生産方式によるものづくりを推進し、現地・現物・現認で、「カイゼン活動」をグループ全体で実施しています。
表彰制度の自主的な導入による品質向上、若い世代への技能伝承の推進など、各拠点での主体的な取り組みが進んでいます。
トヨタ生産方式自主研究会の活動では、2021年度より「ホイールキャップ工程スルーでの原価低減」というテーマで、樹脂製品の改善活動に取り組んでいます。昔ながらのものづくりからの脱却と、技術力と現場力の強化、さらには問題解決力を高める人財育成にもつながる活動として、競争力No.1をめざしています。2024年度は、その集大成を迎える年であり、確実な技術力と現場力でコスト競争力をつけ、生産基盤の強化を進めています。
このように、グローバルでこだわりのものづくりを進めた結果、海外でも、日系メーカーのみならず、海外メーカーからも品質や原価、納期などの面で、高い評価を受けており、2023年度はグローバルで15件の表彰をお客様から受賞しました。
表彰制度の自主的な導入による品質向上、若い世代への技能伝承の推進など、各拠点での主体的な取り組みが進んでいます。
トヨタ生産方式自主研究会の活動では、2021年度より「ホイールキャップ工程スルーでの原価低減」というテーマで、樹脂製品の改善活動に取り組んでいます。昔ながらのものづくりからの脱却と、技術力と現場力の強化、さらには問題解決力を高める人財育成にもつながる活動として、競争力No.1をめざしています。2024年度は、その集大成を迎える年であり、確実な技術力と現場力でコスト競争力をつけ、生産基盤の強化を進めています。
このように、グローバルでこだわりのものづくりを進めた結果、海外でも、日系メーカーのみならず、海外メーカーからも品質や原価、納期などの面で、高い評価を受けており、2023年度はグローバルで15件の表彰をお客様から受賞しました。

CSの向上
当社では、営業部や品質保証部がお客様から収集した情報をもとに継続的改善に努めるとともに、お客様からの期待やニーズにお応えするためのCS(Customer Satisfaction)向上に取り組んでいます。当社の新製品・新技術・新工法などをお客様にご紹介する「技術展示会」や「技術プレゼン」等も国内外で実施しています。お客様の関心の高いSDGsやCO2削減に寄与する製品も力を入れて提案しています。
なお、お客様からの要請で、CDPのサプライヤープログラムに参加しているほか、グローバルなサプライヤー向けCSR評価機関であるEcoVadisの評価を受けており、2023年ブロンズメダルを取得しました。
なお、お客様からの要請で、CDPのサプライヤープログラムに参加しているほか、グローバルなサプライヤー向けCSR評価機関であるEcoVadisの評価を受けており、2023年ブロンズメダルを取得しました。
