トップメッセージ

パーパスや中長期経営構想の実現に欠かせないサステナビリティ

2023年4月から、代表取締役社長となりました小川哲史です。当社とつながる全ての方々におかれましては、平素よりご支援を賜り、誠にありがとうございます。一層のご指導とご鞭撻をお願いいたします。

当社グループは、世界8カ国13社で事業を行っており、主には自動車の部品供給を通して、社会の皆様のお役に立っております。従業員は全世界で約5,000名におよび、お取引先様や仕入先様含め、非常に多くの皆様とともに、日々事業運営をさせていただいております。そうした方々とのつながりを考え、将来世代への視点も含め、私たちが社会や自然環境にどのような影響を与えているかを把握し、負の影響を緩和し、プラスの影響を与えるように取り組みを進めていく必要があります。

当社グループは2023年4月に「思いをこめて、あしたをつくる」をパーパスと定義し、中長期経営構想「Beyond the OCEAN」、中期経営計画「NEXUS-26」を策定しました。その注力テーマのひとつが「サステナビリティと経営の統合」です。これは、パーパスにあるように、一人ひとりの従業員が思いをこめて、社会の「あした」、すなわちサステナブルな明日に貢献するということです。この中長期経営構想は、サステナビリティに関するマテリアリティを踏まえて、長期的視点で策定しました。サステナビリティと事業活動を統合する要となる従業員のエンゲージメントを高めながら、各取り組みを着実に前進させて、さらに社会に必要とされる会社となってまいりたいと思います。

今後とも、一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長