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CSR活動の実績と目標

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2018年度 太平洋工業グループのCSR活動の実績と目標

基盤となるCSR

項目 2018年度の主な取り組み 2019年度の目標・計画
健全な事業活動の推進と収益確保
  • 中期経営計画「OCEAN-20」の周知・運用と、新ビジョンの検討
  • Schraderバルブ事業の取得(取得完了:2018年8月)
  • M&A企業との一体化活動によるシナジー効果創出の取り組み
  • 社会課題とお客様のニーズに応える生産設備の拡充
  • グループ共通の価値観「PACIFIC VALUES」の周知・徹底の取り組み(社内報での継続的情報発信)
  • 日本格付研究所(JCR)評価 2年連続「A-/安定的」
  • 決算同期化、IFRS導入に向けたグローバル会計への適応推進
中期経営計画「OCEAN-22」の諸施策を確実に推進し、経営基盤の強化を図る
CSRマネジメント
  • CSR方針・太平洋工業グループ行動基準の徹底
社会情勢の変化や社内制度の変更に伴い、「太平洋工業グループ行動基準」の内容を見直し、最新版に改訂する
コーポレート
ガバナンス
  • J-SOX法に基づく内部監査実施(子会社含む)
  • 東証プラットフォームへの参加
  • 取締役の多様性実現にむけた取り組み(2019年6月~女性取締役就任)
  • 役員報酬制度の見直し(譲渡制限付株式報酬制度導入)
  • コーポレートガバナンス・コード全78項目フルコンプライ
  • 社外取締役と社外監査役による協議会開催
より実効性の高いコーポレートガバナンスの実践と、継続的な改善に取り組む
コンプライアンスの徹底
  • eラーニングによるコンプライアンス理解度テスト(2回・受講率90%)、入社者への内部統制教育実施
  • 意識啓発ツールとして、コンプライアンス便りを毎月発行、コンプライアンスメールマガジンを月2回配信
  • 部署ごとでの行動基準書の読み合わせ実施
継続的な教育・啓発の推進と、グローバルでコンプライアンス体制の強化を図る
リスクマネジメントの強化
  • リスクマネジメント会議でのリスク対応の進捗状況フォロー
  • 職場ごとの危険箇所の洗い出し、対策実施
リスクマネジメントを日常業務として浸透させるとともに、継続的な改善により、リスク低減を図る
危機管理と
事業継続性の
確保
  • 管理職向け危機管理セミナー開催
  • 毎月11日を「太平洋工業防災の日」とし、啓発活動実施
  • 定期的な安否確認システムの利用テスト(全社員対象)
  • 自然災害や火災を想定した各種訓練の実施(発電機利用・救護・放水訓練等)
  • 仕入先に対する継続的なBCP対策支援
海外会社も含め、グローバルに危機管理・BCPに取り組む
情報セキュリティ
  • eラーニングによる情報セキュリティ教育実施(12回・受講率93%)
  • 機密管理規定による機密文書や情報の管理徹底
  • IT関連の資格取得促進の取り組み
  • 企業WEBサイトのSSL化検討(実施完了2019年9月)
高度化・巧妙化するサイバー攻撃に備え、社員のIT知識向上のための教育・啓発活動を継続的に行う
ステークホルダー
との対話
  • 地域や行政を招いた地域懇談会の開催(東大垣・養老工場)
  • 決算説明会(中間・期末)、アナリスト個別訪問(39件)、スモールミーティング(4件・10社)、来社面談8件、電話取材51件、名証IRエキスポ2018出展(来場者250名)
  • インターネットによる議決権行使実施
  • ターゲティングシステムを活用した効果的IRの実施
  • 配当性向の向上(2018年度:22.8% 昨年比+0.1%)
  • 株主懇談会開催
  • 主要お取引先様への会社方針説明会の実施
ステークホルダーとの双方向コミュニケーションを通して、様々な課題を認識し、課題解決に向けた諸施策に取り組む

経済活動を通じたCSR

項目 2018年度の主な取り組み 2019年度の目標・計画
高品質な製品サービスの提供
  • 品質マネジメント活動推進による品質の向上
  • 国内及び海外で自工程完結活動・TPS活動推進
  • 安全・品質等の教育施設として「学習館」を開校
  • お客様と一体となった品質向上の取り組み推進
  • QCサークルの活動推進、ものづくりグローカル大会の開催
学習館を活用した教育の推進により、品質のレベルアップを図るとともに、品質管理を徹底する
新製品・新技術・
新工法の開発
  • 当社の保有技術を活かした新製品・新技術・新工法開発推進(研究開発費:14億7,800万円)
  • トヨタ自動車より「2018年度VA推進優良賞」を受賞(標準オーナメントVA開発)
  • 超ハイテン材を利用した製品開発
  • 軽量化に寄与するアルミ材を利用した製品開発
市場ニーズ、お客様動向への感度を高め、産学官との連携強化や専門メーカーとの協業を推進し、開発スピードアップを図る
CS(お客様満足)の向上
  • 国内外で技術展示会・技術プレゼンを実施(国内技術展示会:2回、海外1回)
  • お客様の期待値に対する取り組み
  • 顧客満足度調査の実施
  • タイPAT社が稼働・量産開始
  • 米国PMT社でホットスタンプ製品の量産開始
  • 西大垣工場の再構築(新工場設立、大型プレス機導入)
  • 栗原工場増築工事開始(2019年11月完工予定)
  • 2018年度設備投資額 219億円(昨年比+11億円)
  • 台湾PVT社、タイPIT社、中国CPH社がお客様から表彰(品質・お客様への応対への評価)
  • Schraderバルブ事業の取得による競争力強化(取得完了:2018年8月)
お客様の軽量化ニーズに応える設備投資を推進するとともに、付加価値の高い製品、競争力のあるコストを提供する
CSR調達の推進
  • 仕入先向けBCM教育実施
  • JAMA/JAPIA統一データシート採用による成分調査
  • 紛争鉱物問題への取り組み推進
仕入先様への成分情報調査を徹底するとともに、グリーン調達ガイドラインの見直しを行う
利益の還元
  • 年間配当33円(中間:14円、期末:19円)(昨年+5円)、配当性向22.8%(昨年比+0.1%)
業績を向上させ、株主への適正な利益還元を実施する
適時適切な
情報開示
  • ホームページへの決算説明動画掲載
  • CSRレポート日本語版・英語版発行
  • CSRレポートへの財務諸表やESGデータの掲載
  • 招集通知発送前のホームページ開示
  • 招集通知の英文版ホームページ開示
  • 株主向け報告書発行(2回)
  • 決算などのIR情報の適時適切な開示
すべてのステークホルダーに対し、公正かつ適時適切な情報開示を行うとともに、企業価値を高めるESG情報の開示に努める

社会的側面のCSR

項目 2018年度の主な取り組み 2019年度の目標・計画
人財の育成
  • 教育訓練計画に基づく階層別・職能別教育の実施
  • グローバル人財育成の推進(研修生受入、英語教育等)
  • 当社技術の伝承や教育を実施する施設(学習館)開設検討
  • 通信教育受講やTOEICスコア向上のための学習等、自己啓発活動支援
階層別教育体系の再構築と、グローバル人財の育成、海外会社の自立化を推進する
人権・労働
  • 有休取得促進の取り組み(年間目標日数:12日、目標達成率95.8%)
  • 十分な休息時間確保のための「勤務間インターバル制度」導入の検討
  • 労働時間短縮促進(毎週水曜日はノー残業デー)
  • 社内報での「職場ハラスメント講座」の継続的掲載
人権を尊重した採用・処遇を徹底し、人権問題を発生させない風土の醸成につながる啓発活動を行う
ダイバーシティ
(多様性)の推進
  • 障がい者雇用推進(雇用率2.32%で法定雇用率を5年連続達成)
  • 女性の活躍推進
  • 外国人採用促進
  • 高齢者継続雇用制度の継続的運用
多様性を認め合い、外国人や高齢者、障がい者の雇用・定着のため、働きやすい職場づくりと、適切なサポートを行う
ワークライフバランスの推進
  • 「仕事のやり方改革委員会」を発足、チーム活動で職場改善を実施
  • 女性の育児休業取得率11年連続100%達成(2018年度8名取得、うち男性3名)、育児休業復帰前教育の実施
  • WLB月間・週間の設定(11月)
  • 子育てとの両立を支援する短時間勤務の採用、制度の拡充
  • 男性育児休業の取得推進
  • 社内報での「WLB通信」の継続的掲載
ワークライフバランスの実現に向け、労使一体となって働き方改革を推進する
従業員の安全と
健康
  • リスクアセスメント活動の推進・強化
  • 「0」のつく日を「ゼロ災の日」として、各職場での安全意識を啓発
  • 危険予知活動の推進
  • 健康づくりプログラムの推進(ヘルスマチャレンジ実施・フォロー、禁煙週間の設定等)
  • 福利厚生イベントの充実(ソフトバレー大会、東北・九州拠点でのバーベキューイベント開催)
  • ストレスチェックの実施
従業員の健康・安全を最優先した職場環境づくりと、健康を維持する行動(禁煙・運動・食生活等)を習慣づけるための取り組みを推進する
社会貢献活動の
推進
  • FC岐阜オフィシャルパートナー支援、サンクスマッチ開催
  • 大垣ミナモソフトボールクラブ支援
  • 当社ソフトテニス部の活躍(女子・男子:東海実業団1部リーグ)
  • 次世代育成支援(科学教室、工場見学、産学官連携、インターンシップ、環境講座等)
  • 地域の学生(小学校~大学生)や、団体に向けた工場見学の実施
  • 地域交流(十万石まつり等の地域イベント参加)、教育・文化・スポーツ支援
  • ボランティア活動への参加促進(地域河川・道路・工場周辺清掃・植樹活動)
  • (公財)小川科学技術財団の助成活動(28件の研究課題に対し助成金1,645万円)、設立からの寄付累計:1億7,441万円
  • 海外子会社における社会貢献活動(韓国拠点:工場近隣や地域の老人施設での清掃活動、寄付活動 アメリカ拠点:近隣小学校でのボランティア活動、チャリティー活動 タイ拠点:近隣小学校への寄付、マングローブ植樹)
海外事業体も含め、グループ全体で次世代育成につながる教育支援や、スポーツ・文化振興に寄与し、地域の活性化と信頼関係の構築をめざす

環境的側面のCSR

項目 2018年度の主な取り組み 2019年度の目標・計画
環境マネジメント
  • 環境マネジメントシステムの継続的推進
  • 環境方針、環境目標・目的達成のための諸施策の実施
  • 国内外の拠点で環境ポスターを募集(2018年度応募総数:36件)
  • 内部監査者への教育実施による知識向上
グループ全社員への環境意識定着と環境法令遵守を目標とした活動を実施し、日常業務の中でも環境改善に取り組む
環境に優しい製品・工法・技術の開発
  • CO2排出量削減、軽量化、環境負荷物質低減、廃棄物低減等をテーマとした環境に優しい製品・工法・技術の開発(開発件数:33件(目標の25件を達成))
環境に優しい製品・工法・技術の開発
2019年度の開発件数:25件以上
地球温暖化防止
  • CO2総排出量:31.9kt(昨年度より増加)
  • CO2売上原単位:37.4t/億円(昨年度より減少)
  • 工場でのエアー漏れ、蒸気漏れの改善
  • 岐阜県内5工場と九州工場にて太陽光発電設備を稼働、電力使用量全体の約5%を発電。韓国子会社(PVI)でも太陽光発電設備を稼動
  • 大垣市からのグリーン電力の購入
生産性向上や節電等を推進し、CO2売上原単位を、2018年度比20%削減。CO2売上原単位を38.1t/億円以下
廃棄物削減
  • 廃ゴムや樹脂などを中心としたマテリアルリサイクル化を推進
  • 再生資源等の分別徹底
  • アルミ製品切削時の切粉ブリケット化による油リサイクル実施
  • 廃棄物排出量:584.2t(昨年度より増加)
  • リサイクル率:94.6%
不良率低減による廃棄物削減で廃棄物排出量を325t以内を維持(例:廃油の再利用)
化学物質削減
  • VOC大気排出量:140.53t(目標未達)
  • 塗装レス製品の開発推進
  • ハイソリッド塗料の開発推進
ハイソリッド塗料の水平展開や、樹脂製品の成形・塗装不良低減による廃棄削減に努め、VOC大気排出量を2018年度比20%削減する
生物多様性の
取り組み
  • 「太平洋里山の森」10周年活動実施(記念植樹、木の健康診断、環境をテーマとした○×クイズ、ワークショップ)参加者合計:300名。10年間の延べ参加人数:3,800名、植樹本数:1,665本
  • タイ拠点でのマングローブ植樹活動
  • 近隣小学校の河川調査(カワゲラウォッチング)への支援
海外事業体も含めて実施できる生物多様性につながる活動を企画し、グループ全体で意識向上を図る