エコ安全ドライブ

当社は地球環境保全に加え、交通事故の少ない安全・安心な社会づくりに貢献するため、全社で「エコ安全ドライブ」活動を推進しています。

当社は自動車産業に携わる一員として、地球環境保全の推進のみならず、交通事故の少ない安全・安心な社会づくりに貢献するため、全社で「エコ安全ドライブ」活動を推進しています。「エコドライブ」を実践すると、燃費改善や環境保全だけでなく、交通事故防止にも大きな効果があることがわかっています。
また、当社の主要製品であるTPMS(タイヤ空気圧監視システム)送信機は、タイヤ内の空気圧や温度を測定し、ドライバーに異常を知らせるシステムで、燃費向上、CO₂削減にも効果があります。こうした製品を製造している企業として、常にタイヤの空気圧を適正に保ち、社員一人ひとりがエコ安全ドライブを心がけていきたいと考えています。

エコ安全ドライブの5か条

1.ふんわりアクセル『eスタート』

やさしい発進を心がけましょう。

環境面の効果 普通の発進より少し緩やかに発進する(最初の5秒で時速20kmが目安)だけで11%程度燃費が改善します。
安全面の効果 やさしいアクセル操作は、加速も緩やかで時間に余裕ができ、とっさの対応がしやすくなるので、安全運転にもつながります。

2.早めのアクセルオフ

エンジンブレーキを積極的に使いましょう。

環境面の効果 エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、2%程度燃費が改善します。
安全面の効果 早めにアクセルをオフにすると、速度の低下も早まるので、時間に余裕ができ、とっさの対応がしやすくなるので、安全運転にもつながります。

3.加減速の少ない運転

交通状況に応じた安全な速度変化の少ない運転に努めましょう。

環境面の効果 加減速の機会が多くなると、市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化します。
安全面の効果 交通状況に応じた速度変化の少ない運転は、無理な追越し等もしなくなるので、安全運転にもつながります。

4.車間距離は余裕をもとう

車間距離は余裕をもって運転しましょう。

環境面の効果 車間距離を詰めたり、速度にむらのある走りをすると、加減速の機会も多くなり、市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化します。
安全面の効果 車間距離に余裕をもつことで、追突事故などの危険性が減ります。

5.タイヤの空気圧をこまめにチェック

タイヤの空気圧を適正に保つなど、確実な点検・整備を実施しましょう。

環境面の効果 タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/cm2)不足した場合、市街地で2%程度、郊外で4%程度、それぞれ燃費が悪化します。
安全面の効果 安全運転のためにも定期的な点検は必要です。また、整備不良を原因とした交通事故を未然に防ぐことができます。