自動車関連製品

プレス・樹脂製品

ホイールキャップ

軽量化への取り組みと環境に優しいものづくりを推進 ~世界最軽量ホイールキャップと空力ホイールキャップの開発~

トヨタのSAIの空力ホイールキャップ
トヨタのSAIの
空力ホイールキャップ

デザインのアイデアスケッチ
デザインのアイデアスケッチ

CAEによる解析
CAEによる解析

当社は、製品企画からデザイン、材料開発、製品設計、評価・解析、生産にいたる一貫生産体制を確立し、先端技術と独自のデザインを生かした製品提案、総合的なものづくりを推進しています。
主要製品である自動車外装製品のホイールキャップは、燃費向上を目的とした軽量化に取り組み、CAE(コンピュータシミレーション)による流動解析、キャップの板厚を限界まで薄くする薄肉設計や形状の最適化、高流動樹脂の材料開発により、世界最軽量のホイールキャップを実現しています。

また、当社が開発した空力ホイールキャップは、意匠性の向上と軽量化(燃費向上)の両立を実現し、トヨタのプリウスやSAI、レクサスCT 200hなど多くの車種に採用されています。

空力ホイールキャップとは?

ホイールキャップの形状を考慮し、タイヤ周りの空気の流れを整流化することによって、空力性能の向上(燃費の向上)を図っています。軽量の汎用アルミホイールに、空力ホイールキャップを組み合わせることで、意匠性の向上と軽量化の両立を実現しています。

タイヤ周りの気流の乱れを防止

環境に優しい製品・工法開発の取り組み

箔送り装置の転写箔 転写絵付け後の成形品
箔送り装置の転写箔 転写絵付け後の成形品

環境に優しい製品・工法開発の取り組みでは、めっきの代替技術として、インモールド成形技術※ 1 やインサート成形技術※ 2 を用いたホイールキャップ、センターオーナメントを開発・生産しています。
自動車の外装樹脂成形品としてこの工法を開発したのは、当社が日本初で、環境負荷物質をほとんど含まない光輝フィルムを使用することによって、クロムめっき処理を廃止しています。生産時に発生する環境負荷物質の削減を実現するとともに、リサイクルを100%可能とした環境に優しい工法です。

※1インモールド成形技術とは
射出成形品の「成形」と「転写絵付け」を一体化させた成形同時転写工法です。箔送り装置で、転写箔を成形金型内に送り、正確に位置決めし、成形と同時に熱圧を利用して転写絵付けを行います。

※2インサート成形技術とは
3次元に予備成形された特殊光輝フィルムを金型に装着し、射出成形の樹脂に融着させることにより、深絞り一体製品を造る工法です。深絞り性が高いため、意匠性が向上します。