トップメッセージ

思いをこめて、あしたをつくる
~Passion in Creating Tomorrow~

当社は1930年に自動車用バルブコアの国産化に挑み創業しました。

創業の精神など、先達から受け継いできた大切な思いを、「PACIFIC VALUES」という普遍的な価値観として、世界中で働く仲間たちと共有するとともに、パーパスである「思いをこめて、あしたをつくる」を掲げ、将来の飛躍に向けた成長基盤の構築を進めています。

プレス・樹脂製品事業では、軽量化に寄与する超ハイテン製品や、電動化により求められる静粛性向上のための樹脂製品の開発に注力するとともに、バルブ製品事業では、センシング技術や流体制御技術などのコア技術を活かした電動車向け製品の開発を加速しています。また、主力製品への開発投資に加え、長期的な事業領域拡大を見据え、社会課題や顧客課題を解決する新事業開発にも果敢に挑んでいます。

人的資本を重視した取り組みとして、エンゲージメントの向上に努めるとともに、多様性を認め合い尊重し合える職場づくり、従業員が自ら挑戦できる風土への変革を推進しています。

社会から必要とされる存在であり続けるため、ステークホルダーの皆様との信頼を醸成し、太平洋工業グループの世界中の仲間たちと新たな価値づくりを進め、持続可能な社会の実現に貢献する企業をめざします。

代表取締役社長 小川哲史