太平洋工業80年のあゆみ

  • バルブコアのパイオニアとして
  • 戦時下の発展と波乱に満ちた戦後の再建
  • 工場再開と経営の近代化
  • 世界の太平洋をめざして
  • 経営の多角化
  • 国内拠点拡充と国際化
  • 革新の時代
  • グローカル経営

1961年~1970年 世界の太平洋をめざして

沿革

1961年10月 太平洋精工株式会社を設立し、特殊部品部門の生産を移管
工業標準化実施優良工場として工業技術院長賞を受賞
1962年10月
11月
工業標準化実施優良工場として、通産大臣賞を受賞
株式を名古屋証券取引所第二部に上場
1963年1月
10月
11月
大阪営業所を開設
株式を東京証券取引所第二部に上場
大垣市久徳町に本社社屋を新築移転
1967年11月 社長交代 小川宗一 ⇒ 小川哲也
1969年9月 太平洋電子工業株式会社を設立
1970年8月
12月
株式を東京・名古屋証券取引所第一部に上場
トヨタ自動車工業株式会社からトヨタ品質管理賞優秀賞を受賞

技術革新をめざした新製品開発

クーリングタワー

クーリングタワー

シェラウド式とはエンジンを冷却する際発生する熱風を利用するもの。

シェラウド式とはエンジンを冷却する際発生する熱風を利用するもの。

1961年、当社にとってはまったく異なる分野の画期的な新製品として、シュラウド式(熱風式)のカーヒーターを開発し、トヨタのパプリカに採用されました。

また、室内クーラーで使われる水を、もう一度冷やして使う冷却装置として、クーリングタワーを開発しました。地下水の枯渇や地盤沈下などで水の再利用が叫ばれるようになった時期、大きな注目を集め、住宅関連産業進出への足場を築く製品となりました。

会社発展をめざした株式上場

株券

株券

株式売出目論見書

株式売出目論見書

太平洋工業は、これまで個人経営的な色彩の強い企業でもあったため、社会性や大衆性を強めるとともに、事業拡充のための資金調達として、1962年10月、名古屋証券取引所第二部に上場を果たしました。

創業40周年を迎えた1970年には、更なる飛躍と発展を期して株式を昇格させ、東京証券取引所及び名古屋証券取引所第一部へ上場しました。

急ピッチの事業拡充

温風式カーヒーターの生産ライン

温風式カーヒーターの生産ライン

カチオン塗装設備

カチオン塗装設備

全自動メッキ装置

全自動メッキ装置

自動車業界の好況に呼応し、当社においても急ピッチで工場増設が進められました。

当社第三の柱として開発したカーヒーターは、温風式ヒーターがトヨタをはじめダイハツ、スズキ、日産等にも純正部品として採用されて需要が急増し、1966年に専用組立ラインが増設されました。

めっき工場や塗装工場に加え、バルブのゴム工場なども矢継ぎ早に増設され、急速に事業を拡大していきました。

トヨタ品質管理賞「優秀賞」受賞

トヨタ品質管理賞の賞状

トヨタ品質管理賞の賞状

トヨタ自動車の豊田英二社長より表彰状を受け取る小川哲也社長(当時)

トヨタ自動車の豊田英二社長より表彰状を受け取る小川哲也社長(当時)

活発に行なわれたQCサークル活動

活発に行なわれた
QCサークル活動

戦後20年、「第二の黒船」とも言われる資本自由化に迫られ、更に合理化、生産性向上に努め、国際競争力の強化が求められる時代となりました。
当社も全社員が合理化意識を持ち、全社一丸となってTQC(総合品質管理)活動を推進。QCサークルによる活発な改善活動が行われ、1970年、トヨタ品質管理賞の第1回「優秀賞」の栄に輝くことができました。

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